鳩山政権支持率続落

　鳩山民主党政権の支持率がとうとう30.5％に下がりました。国民は、期待が高かっただけに、政治資金や公約の実現度に失望が大きいことがその理由と思います。目玉政策の子ども手当。なにか腑におちません。所得の再配分なら、低所得者に限って支給すべきと思います。高額所得者にも一律支給するのは、ばらまき以外のなにものでもありません。限りある財源を有効に利用し、公約を実現するようにすべきではないでしょうか。先の衆院選で民主党を支持した多くの国民は、所得制限に異を唱えることは無いと思います。財源を有効に活用し、高速道路無料化など、他の公約をひとつでも多く実現させることが必要ではないでしょうか。
　当初は、初めての民主党政権であり、長い目で見ていこう、と考えていた有権者も、次第に期待が萎んでいくという気持ちの流れが広がっています。